こんにちは。麗です。
今回は、最近作ったツール「Markdown Memo」についての制作記録を書いていきます。
「Markdown Memo」ってどんなツール?

今回作ったのは、その名の通りMarkdownファイルを読むためのツール「Markdown Memo」です。
Markdownファイルをサクッと読むことを第一に、書き込みや保存もできるように工夫しました。
▼Markdown Memo urara.dev
作ろうと思ったきっかけは、Markdownファイルを手軽に読めるツールが私のPC上になかったことです。
メモ帳では見づらく、Obsidianは基本的にフォルダごと開くことが前提。
VS CodeやAntigravityでも内容を確認することはできますが、リーディングモードで読めなかったり、そもそも別のプロジェクトが開いていることが多かったりします。(※VS Codeには最近、リーディングモードができました)
実際、一度VS Codeの中に別プロジェクトのファイルが混在してしまい、そのままGitにコミットしてしまったこともありました。
「どこでも開けるけれど、どこで開けばいいのかわからない」
Markdownファイルを、サクッと読めるツールが欲しい。
そう考えて作ったのが今回のツール。
完全に、私による私のためのツールです。
こだわりと開発の裏側
今回いちばんこだわったのは、インストーラー型のネイティブアプリにしたことです(Electron製)。
インストール・セットアップをすれば、「このアプリで開く」から開けるようになり、デフォルトアプリに設定すればアイコン表示もされます。
Markdownファイルを開くときにサクッと使いたかったので、ここはかなり力を入れました。
一方で、インストーラー型はユーザーにとって少し抵抗が大きいかもしれないと思い、ポータブル版も用意しました。
ただ、このインストーラー版とポータブル版の両方を用意したことで、テストはかなり大変でした。
「あれ、今どっちを動かしてるんだっけ?」
「修正したのに変わってない?」
このように大混乱をしながらのチェック作業となりました。
公開してみて感じたこと、これからのこと
公開後、実際に使ってくださった方からフィードバックをいただきました。
自分にはなかった視点だったので「なるほど〜」と思うことばかりでした。
それから、実際に数週間使ってみると使い勝手の面でまだまだ改善点があり、改良の余地を自分でも感じています。
今回は「自分のためのアプリ」という意識が強かったので、相反する機能や両立が難しい要望をいただいたときに、どこまでユーザーの声を聴くかという判断が課題になりそうだと感じました。
また、AIには「ニッチすぎるツール」と言われ、彼氏に聞いても「知らない」と返されたのも衝撃体験でした。
言われてみれば、私自身もAIに触れる前はMarkdownのことをほとんど知らず、使ってもいませんでした。
自分の中ではかなりメジャーなものを作ったつもりでいましたが、思った以上にマイナーなものだったのかもしれません。
数週間使ってみて、改良版で実装したいポイントはかなり固まってきました(一部、両立できるかどうか怪しい部分もありますが)。
今週はそれを踏まえて、Markdown Memoの改良版を公開する予定です(まだ着手できていないので、どうなるかは未定です…!)。
Markdownをサクッと見られる「Markdown Memo」
これは自分自身がとても欲しかったツールなので、自分で作れたことが本当に嬉しいです。
▼Markdown Memo はこちらからDL