Godot 4とは?非エンジニアの私が調べてみたゲーム制作ツールの話

こんにちは、麗(うらら)です。

このブログでは、私が開発や制作を進める中で知ったこと、調べたこと、あとから見返したいことを記録していきます。

今回は、ゲーム制作について調べていたときに 「Godot 4がいいよ」 と聞いたことがきっかけで、Godotについてまとめてみました。

私はエンジニアではないので、最初に「ゲームエンジン」と聞いたときは、正直かなり難しそうだなと思いました。

でも調べていくと、Godotは無料で使えて、個人制作や小さなゲーム作りにも向いているツールだと分かりました。

この記事では、同じように

「Godotって聞いたけど何?」 「プログラミングができなくても使えるの?」 「UnityやUnrealと何が違うの?」

と思っている人に向けて、私なりに分かりやすく整理してみます。

Godot 4とは?

Godot 4は、ゲームやインタラクティブな作品を作るための ゲームエンジン です。

ゲームエンジンというのは、ざっくり言うと、ゲームを作るために必要な機能がまとまった制作ツールのことです。

たとえば、ゲームにはいろいろな要素があります。

  • キャラクター
  • 背景
  • ボタン
  • アニメーション
  • 当たり判定
  • ステージ
  • メニュー画面

こうしたものを一から全部作るのはとても大変です。

Godotのようなゲームエンジンを使うと、それらを画面上で配置したり、動きをつけたり、組み合わせたりしながらゲームを作ることができます。

有名なゲームエンジンにはUnityやUnreal Engineがありますが、Godotもその仲間です。

Godot 4は無料で使える

私がまず驚いたのは、Godotが 無料で使える ということです。

しかも、ただ無料で試せるだけではなく、商用利用もできます。

GodotはMITライセンスという形で公開されているオープンソースのソフトウェアです。

難しい言葉に聞こえますが、私の理解では、

「無料で使えて、改変もできて、自分の作品として配布や販売もしやすい」

という感じです。

ゲーム制作ツールというと、あとから利用料がかかったり、売上に応じて料金が発生したりするのではないかと少し不安になります。

でもGodotは、その点でかなり始めやすいツールだと感じました。

個人でゲームを作ってみたい人や、まずは小さく試してみたい人には、この安心感は大きいと思います。

Godot 4で作れるもの

Godot 4では、2Dゲームも3Dゲームも作れます。

特に調べていてよく見かけたのは、Godotは 2Dゲームに強い という話です。

たとえば、次のようなものと相性が良さそうです。

作れるもの
2Dゲーム パズル、アクション、カードゲーム、ノベルゲーム
3Dゲーム 探索ゲーム、小規模な3D作品
スマホゲーム Android / iOS向けのゲーム
ブラウザゲーム Web上で遊べるミニゲーム
UI中心の作品 学習教材、展示用コンテンツ、操作画面

私は最初、ゲームエンジンというと本格的な3Dゲームを作る人だけのものだと思っていました。

でもGodotは、もっと小さな作品や、画面上で何かを動かすようなインタラクティブなものにも使えるようです。

「いきなり大作ゲームを作る」というより、まずは小さな2Dゲームや、クリックすると反応する画面を作ってみるところから始めるのが良さそうだと思いました。

Godotの基本は「ノード」と「シーン」

Godotを調べていて、何度も出てきた言葉があります。

それが ノードシーン です。

最初は少し難しく感じましたが、私なりに言うと、

  • ノード:部品
  • シーン:部品を組み合わせたまとまり

というイメージです。

たとえば、プレイヤーキャラクターを作る場合、そこにはいくつかの要素が必要になります。

  • 見た目
  • 当たり判定
  • アニメーション
  • 移動の仕組み

Godotでは、こうした要素をノードとして組み合わせて、ひとつの「プレイヤー」というシーンにできます。

イメージとしてはこんな感じです。

Player
├─ 見た目
├─ 当たり判定
├─ アニメーション
└─ 移動処理

一度「Player」というシーンを作っておけば、それを別のステージや別の場面でも使うことができます。

これは非エンジニアの私にも分かりやすい考え方でした。

デザインツールでいう「コンポーネント」や、動画編集でいう「素材のまとまり」に少し近い感覚かもしれません。

プログラミングができなくても使える?

ここは、非エンジニアにとって気になるところですが、Godotは 完全なノーコードツールではありません。

画面に画像を置いたり、ボタンを配置したり、アニメーションを設定したりすることは、エディター上でできます。

でも、ゲームのルールや細かい動きを作るには、基本的にスクリプトを書く必要があります。

Godotでは主に GDScript という言語が使われており、これはGodot向けに作られたスクリプト言語です。Pythonに似ていて比較的読みやすいようです。

とはいえ、プログラミングにまったく触れたことがない人にとっては、最初から簡単というわけではなさそうです。

私の感覚では、Godotは

「プログラミングなしで何でも作れるツール」

というより、

「プログラミング初心者が、ゲームを作りながら少しずつ学べるツール」

に近いと思いました。

Godot 4の良いところ

調べてみて、Godot 4にはいくつか大きな魅力があると感じました。

  1. 無料で商用利用しやすい

まずはやっぱり、無料で使えること。

趣味で始める人にとっても、個人で作品を公開したい人にとっても、これはかなり大きいです。

「使い始めたあとに料金面で困るかも」という不安が少ないのは、制作を始めるハードルを下げてくれます。

  1. 軽くて始めやすい

Godotは比較的軽いツールだと言われています。

公式サイトからダウンロードして、すぐに起動して触り始められるのも魅力です。

大きな制作ソフトは、インストールや設定の時点で疲れてしまうことがあります。

その点、Godotは「まず触ってみる」までが早そうです。

  1. 2Dゲームに向いている

Godotは2Dゲーム制作との相性が良いとよく紹介されています。

ドット絵、パズル、横スクロール、ノベルゲーム風の画面など、小さめのゲームから始めたい人には合っていそうです。

私も最初に作るなら、3Dではなく2Dの小さなものから始めたいと思いました。

  1. オープンソースで透明性がある

Godotはオープンソースのソフトウェアです。

これは、開発がコミュニティによって支えられていて、ソースコードも公開されているということです。

ツールの方針が急に変わる不安が比較的少ないところも、安心できるポイントだと思います。

  1. アセットライブラリがある

Godotには、アドオンや素材を探せるAsset Libraryがあります。

ただし、UnityのAsset Storeのように何でも揃う巨大なマーケットというよりは、必要に応じて探して使う場所という印象です。

非エンジニアの場合、「素材を入れればすぐ完成」という期待をしすぎないほうが良さそうです。

Godot 4の注意点

良いところが多いGodotですが、もちろん注意点もあります。

  1. ノーコードではない

これは大事なので、もう一度書いておきます。

Godotは、プログラミングなしで何でも作れるツールではありません。

特にゲームのルールや動きを作るには、GDScriptなどのスクリプトを書く必要があります。

プログラミングに苦手意識がある人は、最初は少しずつ慣れていくつもりで始めるのが良さそうです。

  1. 大規模3Dゲームなら他の選択肢もある

Godot 4では3D機能も進化しています。

ただ、ハイエンドな3Dゲームや大規模な商業制作では、Unreal EngineやUnityのほうが情報量や実績が多い場合があります。

Godotは個人制作や小規模チームには向いていますが、最初から大規模な3D作品を目指すなら、他のエンジンとも比較したほうがいいと思います。

  1. 家庭用ゲーム機への展開は簡単ではない

PC、Web、スマホ向けには使いやすそうですが、Nintendo Switch、PlayStation、Xboxなどの家庭用ゲーム機に出したい場合は、別途対応が必要になるようです。

最初からコンソール展開を考えている人は、早めに調べておいたほうがよさそうです。

  1. 最新情報は英語で調べる場面もありそう

Godotには日本語情報もあります。

ただ、最新情報や細かいトラブル解決は、英語の公式ドキュメントやフォーラムを見ることも必要になりそうです。

英語が得意でなくても、翻訳ツールを使いながら読む前提でいると安心です。

UnityやUnrealではなくGodotを選ぶ理由

Godotが向いていそうなのは、次のような人です。

  • 無料でゲーム制作を始めたい
  • 2Dゲームを作ってみたい
  • 個人制作や小さなチームで作りたい
  • ライセンスや料金体系で悩みたくない
  • 軽いツールから始めたい
  • オープンソースの考え方に魅力を感じる
  • プログラミング初心者だけど、少しずつ学ぶ気がある

逆に、次のような人はUnityやUnrealも比較したほうが良さそうです。

  • とても高品質な3Dグラフィックを作りたい
  • 大規模なチームで商業開発したい
  • ゲーム業界でよく使われるツールを優先して学びたい
  • アセットストアの豊富さを重視したい
  • ビジュアルスクリプティング中心で作りたい

Godotは、誰にとっても絶対に一番良いツールというわけではありません。

でも、個人で作品を作りたい人や、まずゲーム制作を体験してみたい人には、かなり良い選択肢だと感じました。

非エンジニアの私が始めるなら

非エンジニアがGodotを始めるなら、いきなり大きなゲームは作らないほうが良い。

では、どうすればいいのかというと、次のような順番で触って慣れていくのです。

  1. まずエディターを開いてみる

最初の目標は、全部理解することではなく、画面に慣れること。

2Dプロジェクトを作って、画像や文字を置いてみること。

  1. ノードとシーンに慣れる

Godotの基本はノードとシーンです。

この考え方が分かると、エディターの画面も少しずつ読みやすくなりそうです。

  1. 小さな2Dゲームを作る

最初は本当に小さなもので良さそうです。

たとえば、

  • ボタンを押すと点数が増える
  • キャラクターを左右に動かす
  • ボールを避ける
  • クリックすると画像が変わる
  • 簡単なノベルゲーム風の画面を作る

このくらいから始めて慣れていくのが現実的。

完成度よりも、まずは「完成させること」を目指していくと良さそうです。

  1. GDScriptを少しずつ覚える

GDScriptも、最初から全部覚える必要はなさそうです。

「ボタンを押したら反応する」 「キャラクターが動く」 「当たったら消える」 「点数が増える」

こういう具体的な目的ごとに、必要な分だけ覚えていくのが良いみたいです。

非エンジニアのわたしはコードはAIにお任せしていますので、AIにがんばってもらいます。

まとめ

Godot 4は、無料で使えるオープンソースのゲームエンジンです。

2Dゲームに強く、軽く、始めやすく、商用利用もしやすい。

非エンジニアの私から見ても、ゲーム制作を始める入口としてかなり魅力的なツールだと感じました。

ただし、ノーコードツールではありません。

本格的に使うには、GDScriptやゲーム制作の考え方を少しずつ学んでいく必要があります。

でも、そこを含めても、Godotには「自分で作ってみたい」と思わせてくれる魅力があります。

大きな作品をいきなり目指すのではなく、まずは小さな2Dゲームを1本作ってみる。

Godotが自分に合うかどうかは、そこから分かってくる気がします。

私もまずは、画面を開いて、小さなものをひとつ作るところから始めてみようと思います。

dev.urara.dev