こんにちは。麗です。
今回は、いつもとはちょっと違うゲームになるのですが――そもそもゲームと呼べるのか――ではあるのですが、とにかく作ってみたものがありますので紹介します。

「解剖学整体院」ってどんなゲーム?
タイトルは「解剖学整体院」。
ざっくり言うと、治療整体院でのお仕事体験ゲームのようなものです。
ゲームの流れは、おおよそ次の3ステップです。
- ヒアリング:お客様の悩みを聞く
- 触診:筋肉をタップしながら問題の筋肉を探す
- 施術:適した施術を行う(画面スライドなど)
お客様の訴えを聞き、筋肉を触って状態を確かめ、それに合った施術を選んでいく――そんな「整体師っぽい体験」を、ゲームとして形にしてみました。
なぜ「整体系ゲーム」を作ろうと思ったのか
きっかけはシンプルです。
マッサージ系のゲームが見つからなかったからです。
AppStoreを見ると、美容サロン系ゲームもあれば、お医者さんゲームもあります。 でも、整体系のゲームは見当たりませんでした。
マッサージ・整体って「コンビニよりも多い」なんて言われるほどの店舗数があり、それだけ従業員もいますから、「あるならやりたい」って人もいるんじゃないのかな?
そうに思ったからです
そして、プロトタイプとして作ってみたのが今回の「解剖学整体院」です。
作ってみて気づいた「ミスったな」ポイント
ところが、開発を進めるうちに、正直「ミスったな」と感じる場面がありました。

「整体院」というより「治療院」になってしまった
ゲームのイメージとしては「整体院」を思い浮かべていたのですが、実際に作ってみると、「治療院」のほうが近いものになってしまいました。
施術の内容も、いわゆるリラクゼーション系というより、治療的な要素が強くなってしまったのです。
そうなった理由は、手技のインパクトにあります。スラスト手技なんかがやぱり映えるのです。
施術技術の選別に自信がない
ゲーム中では、いくつかの施術技術から「適したもの」を選ぶ場面があります。
しかし、私自身に、その技術に〇×をつけられるほどの知識がありませんでした。
そもそも施術技術って、流派によってさまざまな考え方があるのではないかと思っていて、 「これが正解」というものは、おそらくない。
――そう考えると、「ゲームとして正解を用意する」こと自体が難しいと気づきました。
ゲーム性を出すために試した「筋肉図鑑」
作っているうちにゲームというより、学習ツールに近い雰囲気を感じており、そこでゲーム性を補うために導入したのが「筋肉図鑑」です。
触診や施術で触れた筋肉を図鑑として集められるようにし、「コレクション要素」を足そうとしました。
ところが、筋肉好きの私が自分で見てみても、 なぜかときめかなかったのです。
(なぜ‥‥?)
「図鑑がある」というだけで、十分なゲーム性にはならなかった、というのが正直な感想です。
じゃあ、どうしよう?――ひらめいたアイデアと今後の方針
「このゲーム、どうしよう……」
そう思っていたとき、私の中にひとつのアイデアがひらめきました。
ただ、そのアイデアを形にするには、完成までにかなり時間がかかりそうです。
今の自分の開発スキルでは、実現までに壁が多そうなこともあり、
「もう少し自分がスキルを極めてからのほうがいいかな」とも感じています。
そこで、いったんは寝かせることにしました。
とはいえ、「小さくても動くなら公開する」という自分のマイルールでもあります。
今回は、マイルールに沿って プロトタイプとして公開してみることにしました。
公開した先にある、淡い期待
整体系ゲームが少ない、という話は最初にも書きました。
誰かが私のゲームを見て「マッサージサロンゲーム、作ってみようかな」 と着想を得てくれたらいいな、という淡い期待も込めています。
「解剖学整体院」は、まだまだ完成形とは言えません。
でも、「こういう方向性のゲームもあるんだ」という一例として、 少しでも誰かのアイデアのきっかけになれば嬉しいです。
今後、私自身のスキルがもっと伸びたら、少し別の形のマッサージサロンゲームを作って育てていけたらとは思っています。