開発08.Codexに画像生成を依頼→ゲーム開発に挑戦してみた結果「ミニ農場経営ゲーム」

こんにちは!

素人ながらAIを使ってゲーム開発をしている麗(うらら)です。

今回、開発に挑戦したゲームはこちら

ミニ農場経営ゲーム(Godot 4.6 / GDScript)

そして、前回の実験に引き続き、今回も懲りることなく、画像→ゲーム化をチャレンジしてみました。

今回は「屋上農園 × ピクセル経営」の最小版を作り、いかに短い時間で農場経営の基本ループが成立するかを確認するための実験的作品。

画像→ゲーム化実験

コーディングAIに画像を見せることでゲームが作れるのか?を前回実験しました。

前回は、本当に画像見せて「これゲームにして」という、馬鹿みたいに単純な指示で作ってもらいました。

そこで出てきた反省点が2つ

  • 最初の指示があまりにも雑すぎたかもしれない
  • 1発での作成を目指したのが悪かったかもしれない

今回は、この2つの反省点を改善して、どんなものができるかを見てみようと考えました。

制作の流れ

企画書作成:ChatGPTとアイデアを出し合いながら企画書を作成してもらう 設計書作成:Codexに企画書をもとに設計書を作成してもらう。 実装:Codexにコア機能の実装、日数、1日の時間、決算、10日終了画面を入れた 描画改善:ピクセルアート風の画面を作った 素材導入テストassets/sozai.png からUI部品や背景を切り出して使う実験をした 反省と方針転換

企画書・設計書作成

企画アイデアはいつもChatGPTと一緒に考えます。今回は農場経営ゲームを作ろうと以前から決めていました。

ただし、農場系ゲームは昔から好きであり田舎っぽい雰囲気には少し飽きてしまっていたので、都会の屋上農園という設定を採用します(ゲームには影響なし)

決まったアイデアをもとに企画書としてまとめてもらい、Codexに渡しました。

Codexには企画書と「完成イメージ画像」も併せて送りました。

そして、「設計書」を作成してもらいます。

その際に、下記プロンプトを盛り込みました。

また、実装に入る前に、このゲームに合うUIデザイン案を画像生成で1〜3案作ってください。 その後、採用した案をもとに実装してください。 文字はゲーム側で表示する前提で、画像には細かい文字を入れないでください。

実装2回

設計書をもとに、Codexにコア機能の実装をしてもらいました。

その後、追加で日数、1日の時間、決算などを追加で実装してもらいました。

さて、ここで気になるのは「動くものができたか?」と、「画面はどんな風に仕上がったか?」です。

実装前に画像生成をしてから実装するように指示をしています。そして画像生成を行った形成も見られました。

案1(ななめの構図の画像でした)を採用したようです。

さて、その画像がどのように使用されているのか?

ワクワクすぎます。

ありゃ!? え?

生成した画像は????

さて、ここで設計書に改めて目を通して私はあることに気が付きました。

「まずは動くものを作る。UIは後回し」という一文が入っていることに。

Codexの言い分としては、画像生成→案1を採用→案1に近くなるようにコードで描画をしたとのことでした

(なるほど!)

正直、わたしはテンパっていました。あまりにも期待してしまった、その感情の行方がわからずに・・・。

描画改善:ピクセルアート風の画面を作った

このあとは、若干ヤケクソ状態です。

どうすれば、見た目が良くなるかをCodexに相談・ChatGPTにも相談。

Codexはやっぱり「動くものを作りたい。コードで描画する」の一点張りなので、信じてお願いしてみることにしました。

そうして出来上がったのがこちらです。

努力をしてくれたのが伝わります。

描画が細かくなりました。

しかし、細かくなった分、「なんかキモイ」というのが私の印象として残りました。

ここで私はさらにヤケクソになります。 またもや何としてでも、UI改善を試みようと。

Codexによると、ステップを分けて行えば、Codexが元画像切り取りアセットとして使用していくことは可能だと言います。

それをしてもらうことにしました。

素材導入テスト

assets/sozai.pngに下記画像を保存しました。

この画像から、UI部品や背景を3ステップに分けて切り出して、アセット素材として使用していく実験を行いました。

その結果なんですが、切り取り方が下手くそすぎて、位置がズレちゃってるんです。 

(アイコンが半分見切れてしまったり。)

やってることは、ある意味間違いがないのかもしれないけど、すごく不器用なことになってしまっていました。

反省と方針転換

今回の反省としては、「コード描画ではなく素材を使いたい」と伝えきれていなかったことにあります。

伝えたつもりではありましたが、Codexからするとオマケでしかないという解釈だったのだと思います。

素材前提で作るなら、最初からデザインと素材分解を先に決めるのが早いのかもしれない。

……というわけで、反省点をもとに次

「ミニ農場経営ゲーム2」

開発していきます。

振り返り

今回の画像→デザイン実験は失敗。

前回の「箱入り娘」よりも失敗している気がします。

しかし、これは素材の複雑さにあるものと感じました。

箱入り娘は、駒が動けばOKだったのに対して、今回の農場経営ゲームは、

  • キャラクターが動く
  • 文章が変わる(HUD)
  • 作物の状態が変わる

などなど、素材を使用したい箇所が多すぎました。

つまり、画像→ゲーム化実験をするには、難易度の高すぎるゲームだったんじゃないかな。

私事ですが、こういったゲームは昔からめちゃくちゃ好きでしたので、小さくても完成させてみたい気持ちをとても強く持っています。

「ミニ農場経営ゲーム2」として作り直すことにしました。

最初から素材前提で、背景、畑、作物、キャラクター、UIを別レイヤーとして作っていくことにしました。

次回、アセット作りから始めた「農場経営ゲーム2」の開発記録です!