こんにちは!麗です!
前回に引き続き、今日の開発記録も「実験」を目的としたものになります。
実験の内容は、「1枚の完成イメージ画像をCodexに渡したとき、どこまでゲーム画面として再現できるか」です。
ゲームロジックを本格的に作り込むよりも、次の検証を優先した。
- 画像を見て、構図・雰囲気・UIを読み取れるか
- 元画像に近い画面をGodotで再現できるか
- 元画像を実際に読み込んで使えるか
- 元画像の一部を切り出して、動くブロックとして使えるか
制作手順
- イメージ画像生成(ChatGPT):ChatGPTに頼んで画像生成。ゲーム内容は「箱入り娘」です。
- 画像再現(Codex):画像を参考に、コード描画だけで和風スライドパズルを作成
- 画像再現2(Codex):タイトル、盤面、桜、提灯、下部操作パネルなどを元画像に近づける
- 素材使用(Codex):元画像を背景とブロック見た目に使用
詳しく見ていきたいと思います。
やったこと
イメージ画像生成(ChatGPT)
ChatGPTで画像生成を行いました。
ゲーム内容は「箱入り娘」です。
作成した画像はこちら↓

ちなみに私はChatGPTで画像生成しましたが、Codexでも画像生成ができることが後でわかりました。
Codexにはレート制限がありますので、自動化したいとき以外は、ChatGPTで作るほうが安心して進めていけそうではあります。
画像再現(Codex)
先ほどの完成イメージ画像をチャットに添付してCodexに渡しました。
そして打ち込んだプロンプトは「この画像をもとにゲームを作成してください」です。
すると、過去の履歴を見ながらGodotを使用することを選び、ゲームを制作してくれました。
わずか数分で出来上がったゲームがこちら。

な、な、なんて可愛らしいのでしょう。
とくに右下の娘さんのまんまるおでこがキュートすぎる・・・
そして、動作のほうはと言いますと、レベル3まで問題なくプレイすることができました。
「この画像をもとにゲームを作って」のたった一言で作ってくれたのですから十分。
……普段の私ならそう思うかもしれませんが、今回はどこまでCodexが画像を再現できるのかをみてみたいのです。
Codexと話し合い
ここでいったんCodexに話を聞いてみることにしました。
「私は画像1枚であなたがどこまで高品質なゲームを作れるのか、その限界にチャレンジをしたい」
と、伝えます。
Codexとしては「動くゲーム」を作ることにこだわりが強いようでしたので、私は「今回はデザイン重視で」とも追加で伝えました。
- Codexとしては、画像→デザイン再現をコード描画で頑張りたい
- 画像から背景だけ使用できないか?→できなくはないけど……()
素材使用(Codex):元画像を背景とブロック見た目に使用
画像1枚からゲーム制作することに対して、乗り気ではないし自信のなさそうなCodexに私は伝えました。
「イメージ画像を切り取りして使用してください。中身は壊れてもいいのでデザインを重視してください」
とにかく、Codexは、動かなくなってしまうことを懸念していたので「中身は壊れてもいい」と伝えると、やってくれました。
そうして出来上がったのがこちらです。

おおお!デザイン面はかなり再現されています。
駒も動かすことができます。
しかし……ゲームとしては成立しませんでした。
箱入り娘では、娘さんが下に来ると外に出られるようになりますが、出られないのです。・・・クリアができない。
「動かせる画像」って感じです。
でも、いいのです。
切り取りをすることで、ここまで同じものを作れることがわかりました。
今回は、それがわかっただけで満足です。
画像生成→ゲーム化は可能か?聞いてみた
Codexが画像生成をできることに気が付きましたので聞いてみました。
「切り取りじゃなく画像生成して作ることは可能かどうか?」
Codexの答えはこうでした。
「出来なくはない。けれども1つのセッションでやるには重たすぎる。セッションを分けたほうがいい」
よくよく考えたら、駒のみを生成したところで透過処理が必要なので、現時点では難しいかもしれません。
振り返り
画像を見せるだけでも、Codexは構図や雰囲気を読み取って、再現しようと努力してくれることがわかりました。

すんごいかわいい見た目になってますが、レベル3までという制限はありながらも一応はゲームとして成立しています。
また、画像自体はチャットに添付するのではなく、 assets に元画像を入れたほうがクオリティが上がることもわかりました。
一方で、1枚絵を切り取り、そのまま完全に動かすのは難しい。少なくとも「1回の指示で作りきるのはかなり厳しい」とCodexから言われてしまいました。
少なくとも、非エンジニアの開発素人が一発でゲームを生成できないかなんて、おそらく無謀な挑戦だったのです。
しかし、私はまだあきらめません!
背景+1素材、透過処理不要なシンプルゲームであれば、一発でいける可能性も出てきましたので、また気が向いたときにチャレンジをしてみます。